3年ぶりに展示会を開催させて頂くにあたり、
多くの方にご支援をいただいておりますことを
まず始めに、心より感謝申し上げます。
一般的には「個展」という形式ではありますが
ものづくりにおいては、シルクの糸1本から
自然の恵みと多くの人の手がバトンを渡すように
順番に引き継がれて1つの作品が創られております。
それゆえに「個展」という形でありながら
関わる全ての存在との
合同展示会・展覧会のように感じております。
また、2022年4月に8年目を迎えるにあたり
スカーフを創り続けて来られましたのも
日頃より愛用してくださる皆様がいてこそだと
2年ぶりに新作を創らせて頂いた過程で
痛切に、身に沁みて知る体験がございました。
この場を借りて、深く深く、感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。
お時間をつくってご来場くださる皆様とは
お会いできたこと、再会のその瞬間が奇跡であることに
胸がいっぱいになるのだと想像しています。
喜びと感謝でご案内させていただき
完成した作品たちに触れたときの感動を
ひとりひとりにお届けできましたら幸いです。
神楽坂での展示会のテーマはとても壮大になりました。
未開催の期間、
地球に生きる全人類が
1つのウィルスに向き合うことになりました。
当たり前に毎朝、目が覚めること、
健康であることが当たり前ではない「奇跡」であること
その有り難さに喜びが溢れたり
今、生きている、と
実感するような体験もあったのではないでしょうか。
その生きてる、当たり前の奇跡、
地球に生まれ、呼吸しているこの瞬間を大切に
楽しいこと も 辛いこと も
悲しいこと も 嬉しいこと も
苦しいこと も 幸せなこと も
喜怒哀楽
あらゆるすべての感情を味わえることこそ
ALIVE 生きている 喜び であり
ALIVE 生きている 実感 なのだと思うのです。
そして、
理屈を超えて、言葉を超えて、
心が、魂が、惹き合い、
わけも分からず涙が溢れ、歓喜に震える、、、
その体験の、その奇跡に、
感動し、感謝し、ほほえみ合えることが
時空を超えて
地球を遊んだときのリアルなのだと思わずにはいられません。
今回リリースいたします新作は
大海原を泳ぐ 生まれたばかりのウミガメ を写したスカーフです。
海の中から撮影されたその画は、
ウミガメが空を飛んでいるようにも見え
また
海から見上げた空が、まるで地球のような印象を与えます。
ウミガメの赤ちゃんが
大海原を泳ぎながら、大空を翔び、地球を遊んでいるかのようです。
人と人との出会い
人と作品(もの)との出会いに限らず
ALIVE生きている実感、
地球を遊んでいる体感、
そんな体験との出会いやきっかけとなる展示会となれましたら幸いです。
沖縄に、素敵な言葉があります。
いちゃりば ちょーでー ぬーふぃだてぃぬ あが
行き会えば (いちょりば)
兄弟 (ちょーでー)
何の隔てが (ぬーふぃだてぃぬ)
あるものか (あが)
かたれーあしば
仲間になり (かたれー)
遊ぼう (あしば)
子供のように無邪気に、一緒に遊び 4日間を楽しみましょう♪♪
詳細・お申し込みは以下 EVENT よりご確認ください。
★Special LIVE in 神楽坂★
※社会情勢を鑑み、内容を変更することがありますので予めご了承くださいませ。